「この素材のシーン抜き出して加工したいなぁ」や「このシーン邪魔だなぁ」という方のためにPremiere Proでのカットの仕方を解説します。
また、効率良くカットするためにショートカットキーを使ったやり方で記載しますので、
ショートカットキーの使い方も学べますので是非御覧ください。
(管理人はwindowsのPCを使用しておりますので、Macの方は「Ctrl」を「command」に置き換えて御覧ください)
この記事を見て分かること
- カットの仕方
カットするための準備(ショートカットキー設定)
カットするための下準備として、ショートカットキーの設定を行います。
行わなくてもカットはできますが、かなり手間が掛かりますので必ず設定しましょう!
設定の仕方はコチラの記事を参考にどうぞ
Premiere Pro,After Effectsでの作業中、マウスだけの操作で時間が多く掛かってしまうことあると思います。そんな時、キーボードでのショートカットキーが使えればかなりの時間短縮となります、今回はショートカットキーの設定の[…]
カットの仕方
①カットする場所を決める
「ズームイン(A)」と「ズームアウト(S)」を使ってトラックの大きさを調整して
「再生(スペース)」、「停止(スペース)」でカットしたい位置の開始地点と終了地点を決めましょう。

※ショートカットキーはキーボードが全角入力だと、反応しないので注意!
※トラックの縦幅を広くすると、音声波形が見やすくなるので音声を見て編集する場合は実施しましょう
②切れ込みを入れてカットする
カットする開始地点もしを決めたら「編集点を追加(W)」で切れ込みを入れて、
前の部分を削除する時は「前の編集点を再生ヘッドまでリップルトリミング(Q)」で削除

後の部分を削除する時は「後の編集点を再生ヘッドまでリップルトリミング(E)」で削除します

※カット開始・終了地点に両方とも切れ込みを入れて「リップル削除(Shift+D)」でもできますが、基本的には↑の2つのやり方がオススメです
※カットする位置を間違えた場合は「元に戻す(Ctrl+Z)」を押して、間違えて元に戻した場合は「やり直す(Ctrl+Shift+Z)」で戻しましょう。
まとめ
今回はカットについて解説しました。
リップルトリミングを使うカットの仕方はかなりの頻度で使います。
是非覚えておきましょう!
また、今回一緒に解説したショートカットキーの設定はPremiere Proでの作業を効率化する上でかなり重要なことですので、ショートカットキーはしっかり設定して作業の時に使える様にしておきましょう!