最近、Premiere Proの動きが重くて動画編集が億劫という方はいらっしゃらないでしょうか?
それは今まで保存したメディアキャッシュが圧迫している可能性がありますので、自動削除や保存先変更で改善するかもしれません。
今回はメディアキャッシュについて解説しましたのでぜひご覧下さい。
この記事を見て分かること
- メディアキャッシュとは
- ワークスペースの保存の仕方
メディアキャッシュとは?
Premiere Proで最近利用した動作や画面を素早く出すための一時ファイルのことです。
突然、トラブルが発生した時にこのキャッシュファイルを削除することで直ることもあります。
ただし、編集途中でこのファイルが消えると動作が重くなりますのでトラブルが発生していない場合は消さないようにしましょう。
メディアキャッシュの設定変更
1.保存先の変更
メディアキャッシュの保存先の設定を変更しましょう。
上部のメニューから編集>環境設定>メディアキャッシュを選択して設定画面を出します。

保存先がOSが入っているストレージになっている場合、動作が重くなりますので違うストレージに変更しておきましょう。
メディアキャッシュファイル、メディアデータベースの「参照」ボタンをそれぞれ押して保存先を変更します。

2.メディアキャッシュの自動削除設定
メディアキャッシュを削除する習慣が無い限り、永遠とメディアキャッシュファイルが積み重なっていきます。
Premiere Proでは自動で削除する設定にできますので、30日より古いファイルは削除する設定にしておきましょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
設定する項目は少ないですが、メディアキャッシュの管理をしっかりしておくとPremiere Proの動作が安定し、いざという時に削除することも容易ですのでぜひ覚えておきましょう。
カテゴリ:Premiere Pro