【Premiere Pro】一度作ったアニメーションやエフェクトを使い回せる編集必須のプリセット保存チュートリアル!【効率化】

Premiere Proで毎回アニメーションやエフェクトを適用するのが面倒という方が多いのではないでしょうか?
今回はそんな方のために一度作成すれば何度でも使えるプリセット保存の使い方を説明しますのでぜひ御覧ください。

この記事を見て分かること

  • アニメーションやエフェクトのプリセット保存について
  • アニメーションプリセットの使い方

アニメーションやエフェクトのプリセット保存について

アニメーションやエフェクトを同様にプリセット保存することができます。
プリセットを保存すれば、何度も使うことも可能です。

さらに、作成したプリセットを書き出して、
編集時にそれを読み込めば、またアニメーションやエフェクトを掛ける手間が省けます。

アニメーションの使い方

1.保存したいアニメーションやエフェクトを掛ける

横書き文字ツールでテキストを作成して装飾を行いましょう。
今回は「こんにちは」という文字が徐々に現れるアニメーションを作ってみました!
(アニメーションの作り方は下記に画像で載せておきます)


もしもキーフレームの打ち方が不明の場合は下記記事を参照すると良いです。

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2.アニメーションのイントロ・アウトロの長さを決める

そのままプリセットを保存してしまうと、使用する時に適用したいテキストや画像の長さによってアニメーションを調整する必要が生まれてしまいます。

そのため、プリセットを保存する前に適用する素材の長さに関係なく
アニメーションの始めの時間と終わりの時間を固定するためにイントロ・アウトロの長さを決める必要があります。

エッセンシャルグラフィックスパネルの「編集」タブを選択し、
レイヤーを未選択状態にすると「イントロの長さ」「アウトロの長さ」があります。
今回はアニメーションが動作するまで15フレーム必要なので、15フレームとそれぞれ入力します!

入力されるとエフェクトコントロールパネルのタイムラインビューが入力時間に応じて白くなりますので確認しましょう!

3.プリセット保存をする

保存したいアニメーションを作成したら、エフェクトコントロールパネルで
プリセットにしたいエフェクトを選択しましょう。
また、Shift+クリックで複数選択することも可能ですので覚えておきましょう!

選択したら、右クリック>プリセットの保存を選択してプリセット保存を行いましょう!

成功するとエフェクトパネルの☆マークが付いたビン(フォルダ)にプリセットが保存されます。

4.作成したプリセットを適用する

作成したプリセット名をエフェクトパネルで検索して

プリセットを適用したいクリップにドラッグ&ドロップすると
そのアニメーションを適用することができます。

また、まとめて選択してドラッグ&ドロップして適用すれば全て適用されますので
ぜひ覚えておきましょう。

他に出来ること

1.別プロジェクトでプリセットを使用する

今回作成したテキストスタイルはエフェクトパネルに入っています。
このままでは、新しいプロジェクトを作成すると消えてしまいます。

そこで、エフェクトパネルにある作成したプリセットを選択>右クリック>プリセットを書き出しを選択しましょう!

そうすることで、新しいプロジェクトを作成してもこのプリセットを読み込むことで使うことができます!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
エフェクトやアニメーションをプリセット保存するとすぐに使えてかなり効率化できます!
ぜひ覚えておきましょう!

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