【Premiere Pro】動画編集で必須テクニック!映像の音量調整!【初心者向け】

Premiere Proで動画を作成しようと思ったけど、音の調整の仕方が分からない。
今回はそんな方のために音量調整について解説しますので是非御覧ください。

この記事を見て分かること

  • 音量調整とは?
  • 音量調整の仕方

音量調整とは?

撮影した映像には様々な大きさの音が入っています。
音の大きさがバラバラの場合は聞き手がその都度、音量を調整する手間が増えてしまいます。
そうすると動画の評価が著しく損なわれてしまいます。
そのため、動画作成側で音量調整を行い、音が均一な動画作成をしましょう!

音量調整の仕方

1.いらない音声をカットする

まずは使わない音声は全てカットしましょう。
邪魔な素材は何度も再生して確認する時や音量をあわせる時に無駄な時間が発生してしまいます。
また、カットの仕方がわからない場合は下記記事を見てやってみましょう!

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2.音声を均一に近づける

エッセンシャルサウンドパネルで「会話」ボタンをクリックして設定画面を表示します。
そして、ラウドネスの項目をクリックして、「自動一致」というボタンをクリックします。

これは、Premiere ProのAIが音声を放送業界で丁度良い会話音声になるように自動で調整してくれます。

3.コンプレッサーの設定画面を表示する

エフェクトパネルで「ダイナミック」と検索します。
「ダイナミック」を調整したいタイムラインクリップにドラッグ&ドロップします。

そして、エフェクトコントロールパネルのダイナミックの欄で「編集」ボタンをクリックします。

4.コンプレッサーで音を調整する

コンプレッサーで各音を調整していきます。今回はコンプレッサとリミッターの欄を調節します。

4-1.コンプレッサの調整

項目効果管理人のコメント
しきい値大きい音を設定した数値に近づけてくれます狙い目の音の平均値に数値を入力すると良いです。分からない場合は一旦-14dBにして、後で調節すると良いです。
比率↑で設定したしきい値に調節する力の数値、大きいほど無理やり調節する2~3くらいで大丈夫です。大きすぎると音が変になります。
アタックしきい値を超えてから抑えるまでの速さのこと今回は触りません
リリース抑えた音を元に戻すまでの速さ今回は触りません
補正全体の音を大きくしたり小さくしたりする小さい音を大きくすることに使います。音を聞いて数値は調節します

「補正」の項目で音を聞いて調節と言われてもどうすれば良いか分からないと思います。
音の大きさは⑧オーディオマスターメーターパネルを見て調節を行います。
今回は音声が-6dBになるように補正の値を調節しましょう
-6dBは一旦仮で決めた値ですので、実際に聞いて調整を行いましょう。

4-2.リミッターの調整

リミッターはしきい値で調整した数値より大きくならないようにできます。
今回は-6dBに値を設定しました。これも仮ですので他の音と合わせて数値を決めましょう。
リリースは今回触りません。

まとめ

いかがでしょうか?
今回は音声の調整について解説しました。
他にもいろいろな調整方法がありますがコンプレッサーを使うと簡単に決めれますので是非やってみて下さい!

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