Premiere Proでフルテロップしたけど誤字脱字や日本語の間違いの修正に困っていませんか?
今回はそんな方のためにテロップの品質向上できる方法を解説しましたので御覧ください
この記事を見て分かること
- 誤字脱字の予防
- テロップの品質向上
フルテロップの品質向上方法
1.自動文字起こしでフルテロップ
Premiere Proの文字起こし機能を使ってまずは文字起こししましょう
やり方が分からない場合はこちらの記事をご参照ください
Premiere Proで字幕を作ろうとしたけど量が多くて作るのが面倒。今回はそんな方のためにAIを使った字幕の自動生成について説明しますので是非御覧ください。この記事を見て分かること字幕の自動生成について[…]
2.置き換え機能を使って文字統一
Premiere Proの文字起こし欄に置き換えがありますので、文字を統一していきましょう
統一する方法は置き換え機能を使って統一しましょう。
上の記事で置き換えの方法も載っています。ついでに見ましょう。
置き換える文字は下記の様なものです。
- 数字の半角・全角を統一する
- 送り仮名を統一する(切り替え・切替、取り扱い・取扱など)
※置き換え機能を使うと、熟語の場合は変な日本語になりますので注意しましょう
3.校正ツールで確認する
Premiere Proでは起こした文字をtxtファイルで書き出すことができます。
書き出したテキストをコピー・ペーストして校正ツールで調べてみましょう。
サイト1つ目:Enno(https://enno.jp/)
テキストを貼る欄があるので、テキストをコピー・ペーストして見ましょう。
怪しい部分は色が付くのでそこに注目して直します。
サイト2つ目:PRUV(https://pruv.jp/#google_vignette)
こちらも同様にテキストを貼る欄があるので、テキストをコピー・ペーストしましょう。
Ennoとは違う部分が検出されますので、こちらのサイトも使うと良いです。
※WEBサービス機能を使いますので、テキストをWEB上に晒しても良いかクライアントに確認しましょう
4.音声ツールで読み上げて確認する
校正ツールでも検出されない言葉もあります。
そういった時は音声で確認すると不自然な部分が一目瞭然です。
お好きなサイトで書き出してPremiere Proで確認しながら直しましょう。
1つ目:CoeFontSTUDIO(https://coefont.cloud/)
こちらのサイトでは登録が必要です。(無料で登録できます)
ただし、一度に限られた文字数でしか使用できませんのでコピー・ペーストを何度か使用して確認しましょう。問題無ければ書き出してPremiere Proで載せてみて聞いてみます。
2つ目:VOICEVOX(https://voicevox.hiroshiba.jp/)
こちらはサイトではなくソフトになります。
(Windowsでしかダウンロードできませんのでご注意ください)
こちらのソフトは文字数制限は無く、声や滑舌も自然なので筆者はこちらがオススメです。
まとめ
いかがでしょうか?
クライアントから誤字脱字や日本語の間違いなどがあると信用に関わります。
是非こちらの記事を見て無くしていきましょう。